連載童話

あるあさ、おきるとなんだか、あたまがおおきくなっていた。
さわってみるとごわごわしている。
そのままおきてあさごはんをおかあさんとおとうさんとたべた。
なんだかおとうさんがぼくのかおをじろじろとみる。
ぼくがごちそうさまをいうと、おかあさんが
「xxちゃんとはをみがきなさい」
ぼくはちゃんとしたなまえがあったはずだけど。
ちょっとしたできごとがあってみんなぼくをxxとよぶ。
いみきらわれるものはただしいなまえでよばればいのがよのつねらしい。しかしじぶんのりょうしんにまでxxとよばれるのは、いくらぼくがじょうぶでタフなしょうがくよねんせいでも。つらい。
さてさていわれたとおりに、かがみのまえにいくと、あらふしぎ。
かがみのなかにおおきなかぼちゃがあった。