新理論

「問題量保存の法則」
閉じられた系の中では問題は増えも減りもしない。
例えばハイブリッド自動車。
ガソリンを喰わないが電気を喰う。
そしたら結局重油かウランを喰うことになってあんまり問題の総量は変わらない。
ちょっと物理学の知識があれば。
むしろエネルギー（厳密には有効エネルギー）の消費量が増えるじゃないかと思うかも知れないが。安心。ちゃんと自動車業界の不況という「問題」を減らしているのであります。
「じゃじゃ、いろんな人が問題を解決するのにがんばっているのは何か？」とがっかりする必要もないのです。
彼らは問題をどこに転化するかを考えているのです。
最近のトレンドはなるべく大勢そして未来の人々に転化するのが主流です。なかなか良い時代になったのであります。
問題を現象学的に捕らえようとする人からも異議が出るかも知れません。大丈夫この理論は安泰です。なぜだかは説明しません。ただ何となく今脳の中でルートが１本繋がった気がします。