xx数学講座

で今日は
A)順序体Kが順序完備であること
B)順序体Kの点列が単調増加で上に有界なら収束し単調減少で下にに有界なら下限を持つ。

を証明する。
穴が結構あると思う。

  1. A)→B)

結構簡単発想が自然。

順序体Kの中で
単調増加且つ上に有界な点列A(n)に対し
P={A(n)属することのK|n属することのN}Nは自然数全体
を考える

A)を仮定すればp=supPが存在する。

次にA(n)がpに収束することを証明する。
pはPの上限だから
全てのe>0に対して0<p-A(m)<eとなるA(m)が存在する。
ところでこのようなmを持ってくれば
A(n)は単調増加なので
全てのn>mならば|p-A(n)|<eとなる
よってA(n)はpに収束する。
下限に関しても同様
よってA)→B)

  1. B)→A)

一ひねりあるけど、ちょこっと難しい気がしたけどやっぱり収束先と上限が一致しなかったら変だってことを上手く言えたらよい。


B)を仮定する
眠いのでここまで