2003-12-06 ■ 遠藤周作の深い川を読み終えた。 結構好きだ。 日常のふとした別個の出来事が、 後から気持ちが悪いくらい関連性を持って。 一つの事実を示す。 これじゃ意味がわからんから具体例を挙げるとホラー映画。 666とも読めるような痣が体にあったり。 絶対絶命の大惨事の中、唯一奇跡の生還者で。 そういえば最近洗礼に行くはずがふとした事故で行き損ねて。 そろそろ十六才の誕生日が近い。 ってな偶然が後から見るとぼくちんアンチクリストの王でした。 で説明がついちゃう。 ちなみに最初の二十頁と百六十頁で泣きました。