遠藤周作の深い川を読み終えた。
結構好きだ。
日常のふとした別個の出来事が、
後から気持ちが悪いくらい関連性を持って。
一つの事実を示す。
これじゃ意味がわからんから具体例を挙げるとホラー映画。
666とも読めるような痣が体にあったり。
絶対絶命の大惨事の中、唯一奇跡の生還者で。
そういえば最近洗礼に行くはずがふとした事故で行き損ねて。
そろそろ十六才の誕生日が近い。
ってな偶然が後から見るとぼくちんアンチクリストの王でした。
で説明がついちゃう。
ちなみに最初の二十頁と百六十頁で泣きました。