この不完全な世の中で

僕は結構安易に世の中悪いネン。
と思っていた。
今だってそういうとこがある。
僕の部下はかなりレベルが高い困った人と僕は思っている。
僕の住んでいる町は若い人がいないし
いてもヤンキー崩れの人か諦め入った人ばかりでとてもお友達になれないと思っている。
僕の職場は僕と同じレベルの自己啓発的な若い人はいないし、
若い間にもっと切磋琢磨出来るような人のいる職場に行きたいなと思っている。

そういう気持ちに捕らわれたとき、
僕は自分に問いかけるようにしている。
そういう環境を改善しようとお前は何をしたかと。
自分から働きかけて困った人とよい関係性をつくるために何の工夫をしたかと。
町の人と友達になってみようと動いたかと。
職場が違おうが同志と呼べるような人間をつくれるようになんかしたかと。

大体結論はいつも同じだ。
この不完全な世の中で、安易に環境のせいにしていても、
ちっともハッピーにはなれないだろう。